浜松で語り継がれるべき地震の歴史

津波の破壊力に改めて寒気を覚えます

浜松 歴史 | 【公式】浜松八幡宮

現代で語り継がれるべきは地震や津波に関する歴史津波の破壊力に改めて寒気を覚えます明和地震は南海トラフ地震だったと考えられている

戦災に関する話題もそうですが、日ごろ自分が暮らしている地域で過去に悲惨な出来事があったことを知るのは心の負担になってしまうため、忌避するという人も少なくなく、嫌がる人に無理に知ることを強要するのも良くないといった風潮からよけいにウヤムヤになっている気配もあります。
浜松での地震や津波に関して言えば、浜名湖が現在のように海とつながったのはなぜなのか、浜松に住む人でも詳細を熟知している人はあまり多くありません。
浜名湖は戦国時代の初期となる明応7年(西暦1498年)に起こった明応地震で発生した大津波で、湖と海との間にあった土地が一瞬にして飲まれてしまい、その際に湖水と海水が混じり合う現在の状態になりました。
地震前には海から浜名湖までは約3キロの幅を持った土地があり、そこには何もなかった訳ではなく人々が暮らす町や港がありました。
津波は浜名湖と海との間にあった町や人々をさらっただけでなく、3キロもの幅を持った土地ごとえぐって行ったことになり、その辺り一帯を歩くとどれほどの大きさの陸地が一瞬でなくなってしまったのかが実感できて、津波の破壊力に改めて寒気を覚えます。